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キルヒホッフの式を使えば任意の温度のエンタルピー変化を求められる

2019年2月1日金曜日

物理化学

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キルヒホッフの式とは25℃の標準反応エンタルピー(\varDelta_{r}H^{\circ}_{298})から任意の温度Tでの標準反応エンタルピー(\varDelta_{r}H^{\circ}_{T}を求める際に用いられる式のことです。


\varDelta_{r}H^{\circ}_{T} = \varDelta_{r}H^{\circ}_{298} + \int_{298}^T \varDelta C^{\circ}_{P} dT


つまり 298K でのエンタルピー変化と反応物と生成物の定圧熱容量さえ分かっていれば、任意の温度におけるエンタルピー変化を求められるというわけです。

ちなみにですが \varDelta C^{\circ}_{P} = \varDelta C^{\circ}_{P 生成物} - \varDelta C^{\circ}_{P 反応物} を意味しています。




例えば名古屋大学大学院の入試問題でこのような問題が出題されています。



この問題の(b)はキルヒホッフの式を使えば簡単に解ける問題ですね。

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